今月は、オリンピックへの滋賀県期待の新星を紹介しています。

今日は、体操選手です。
現在、栗東高校２年生の 寺地祐次郎選手 です。


胸の日の丸が光ってます！
今、年齢別の日本代表に選ばれた経験があるんです。
まだまだ、定着とはいかないそうなんですが、
それはこれからこれから。

160ｃｍくらいで、見るからにがっちり体型の寺地選手は、
昨年のインターハイで、１つ上の３年生もたくさん出場する中、
個人では、跳馬で優勝！
※跳馬は、130cmほどの馬を模した台を美しく飛び越える種目です。

団体では、同級生の、佐藤誠明選手、今西皓大選手、さらに１年生という、
また若い編成で、全国ベスト８入り！！

当然ながら、全国から、｢次の栗東はどうなる？｣と期待されています。
ライバル視されている、ともいうのかな。

そんな中、近い目標は、
まずは、次のインターハイで、団体で好成績を残すこと。

そして、今回はなくとも、次の東京五輪へ向けて･･･
今、苦手な日本人特有の美しさを身に着けて、
東京五輪での体操団体での金メダル獲得

宣言して頂きました。


ところで、インタビュー中、バンバンとか、ドンって音が聞こえたかと思うんですが、
場所は、県立栗東体育館の観覧席。
フロアを見下ろす、２階にあたるんですが、跳馬やトランポリン、釣り輪など、体操競技の
器具が常設された、全国でも珍しい専用の公立体育館です。



僕、知らなかったんですけど、床競技の足元も、想像以上に、
バネが効いています！

そして、寺地選手が得意とする ｢跳馬｣ の助走するところも、こんなにバネが！！



ここをダッシュすると、きっと上に弾んでしまうと思います。
走るのも難しそう～＞＜。

近くで見ると、釣り輪もものすごく高いところにあるし、
鉄棒は太くて逆に怖いし･･･。
練習が続くアリーナの観覧席でのインタビューでした。

オリンピックでも、団体で金、と話すように、こうして、同級生と一緒に取り組めるのが、
お互いに大きな力・支えになっているのが、いろんな表現・表情で、
３人から感じ取れたのが、頼もしく思いました。


左から、今西皓大選手、佐藤誠明選手、寺地祐次郎選手。