今晩、京都で行われる、滋賀が誇るボクサー 「山中慎介選手の防衛戦」をご紹介します。
♪NHK大河ドラマの龍馬伝のテーマ曲~♪
赤コーナー、
WBC世界バンタム級・防衛9回
王者、湖南市出身、ゴッドレフト~、山中~慎介!!
やってみたいわ、リングアナ。
今回の挑戦者は、ベネズエラのソリス選手。現在、バンタム級3位、
WBAの1つ下のクラスで、世界王者でした。
面白い試合になりそうです。
まずは、王者・山中慎介から見てみましょう。
第2の地元・京都での開催。山中選手は、湖南市の日枝中学校から、
京都のボクシングの名門高・南京都高校に進学。
ここで本格的にボクシングに取り組み、右利きだったのを、
左利きにして、ストレートを武器にし始めました。
会場には、滋賀からの大応援団はもちろん、
高校の関係者を招待しているようで、無様な試合はできません。
そして、前の試合からの蓄積された、KOで勝ちたい思いです。
昨年9月にあった防衛戦は、激しい打ち合いはほとんどないものの、
クリンチもほとんどなく、リング上を最初から最後まで緊迫感が覆う中、
ポイント経過で、前半リード、中盤で逆転され、最終盤で逆転勝利。
そういう息を呑む12ラウンドを最後まで焦りもミスもなく、冷静で、
終盤でも強いパンチを繰り出すその姿もものすごく楽しいんですが、
でも、でも、〝判定〟勝ち。
取材で何度かお話させてもらったことがあるんですが、
ご本人は基本的に「KO勝ち」「勝ち方の質」にこだわりたい方なんです。
さ、挑戦者。リボリオ・ソリス選手。
13年・亀田大毅選手との統一戦で、計量で超過がわかると、水やコーラを
飲んで、統一戦を失格。でも、試合は行い、しぶとい展開で、判定勝ち。
この試合も含めて、ここまでプロ27戦でKO負けがない、曲者なんです。
曲者 対 クールファイター。
計量では、身長が山中選手が7・5cm上回り、腕の長さは、ほぼ変わらず。
山中陣営が、取材陣に話しているもので、戦い方の1つとして、
右のジャブを多めに打って、神の左でし止める、という話から、
リーチ差を生かして、山中選手が、右のジャブで、ソリス選手を
動けないようにして、左をグッ、ズドンといけるか、
そのジャブをかいくぐって、ソリス選手が、ポイントを稼ぐような連打と
クリンチを繰り返すのか。といったところかな。と。
節目の10度目の防衛戦は、今晩。
京都の島津アリーナ京都で行われます。地上波テレビ放映も決まっています。
ちなみに、奥様の誕生日でもあるんですって!!
2桁防衛達成を祈願して、、
ゴッドレフト~!!
http://www.ntv.co.jp/wpboxing/
過去の山中選手に関するまるかじり
→
http://trico.e-radio.jp/e1187181.html
→
http://trico.e-radio.jp/e1035695.html